数日前に孫の運動靴が汚れていたので
孫の母親である娘に言いました。
『運動靴が汚れているから洗ったほうがいいよ』
娘から返ってきた言葉は
『洗わなくていいの、洗ってもすぐに汚れるから』
でした。
部屋を掃除しても
どうせ汚れるから掃除しなくていいの？
トイレも汚くなるから掃除しなくていいの？
手もどうせ汚くなるからと洗わなくていいの？
と私の頭の中には？？？がいっぱいでした。笑
どちらかというと社交的な私と
出来るだけ人との付き合いをしたくない娘
人見知りでシャイな孫はやっと最近、近所の子達と
遊べるようになってきたので家から出ない娘に言いました。
『あなたも外に出て一緒にママさん達と
コミュニケーションをとってきたら？』
娘から返ってきた言葉は
『何で仕事で気を使って自宅に帰ってきてまで
人に気を使わなくてはいけないの？嫌だ』
でした。笑
自分の子供が遊んでいるお友達のママと仲良くなりたいとか
お話ししてみたいとか思わないのかな？とまたまた私の頭の中では
？？？がいっぱいでした。
自分の娘ですら、こんな風に価値観の違いがあります。
他人さまでしたら、もっと価値観の違いを感じる場面が
多いかと思います。
何故この人はこんなことを言うんだろう？
ふつうはこう考えるんじゃないの？
この人、理解できない。
考え方が合わない。
何言ってるの？
自分の常識は他人の非常識！？
あなたは自分の価値観が正しくて
自分の価値観が常識だと思っていませんか？
相手にも相手の価値観があります。
相手からみたら、もしかしたらあなたの方が
非常識にみえていることがあるかもしれません。
自分の価値観を相手に押し付けるのは
相手にとってはとっても迷惑なことです。
でも、わかっているけど・・・
言いたくなります！
靴汚れていたら洗おうよ！
たまには近所の人ともコミュニケーションとったら？
夫にだって
何でそんな口うるさいのかな？
細かいこと言うなら自分でやれ！とか 笑
でも価値観の同じ人間なんてそうそういないものです。
だったらその価値観の違う人間と
どう穏やかに過ごせるのかを考え
お互いにお互いの価値観があるのだから
自分の価値観を相手に押し付けない。
このことを頭のどこかにおいておくといいですよね。
相手に対して良かれと思ってやっていることが
相手にとっては良かれではないかもしれません。
余計なお世話になってしまうこともあるかもしれません。
自分と価値観が違うと思ったときには
相手にも相手の価値観があることを少しだけ理解する。
この人はこんな風に思っているんだな～と捉える。
こんな考え方もあるんだと捉えてみる。
自分と全く同じ価値観を持っている人はそうそういないものです。
自分にも自分なりの大切な価値観があるように
相手にも相手なりの大切な価値観がある。
このことを頭の片隅にでもおいておくだけで
人との関係が穏やかになります。
自分の常識はもしかしたら
相手の非常識かもしれない！？
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