行動に制限をかけている理由は何ですか？

 50代になると、そろそろ子育ても一段落して
自分の時間をもてるようになってきます。

 

女同士で旅行に行ったり、趣味を楽しんだりして
自分の時間を優先出来るようになります。

人生も折り返しを過ぎて残りの人生を楽しみたい年齢でもありますが
楽しみたい気持ちとは裏腹に、行動したいと思う気持ちに制限がかかり
行動出来ない人も沢山います。

 

旦那さんの機嫌が悪くなるから。

子供が今大切な時期だから。

自分だけ贅沢している気がして気が引ける。
 

 

 

 

 

本当はみんなと旅行に行きたい。

自分の趣味をもち楽しみたい。

これからは自分自身にもお金を使いたい。

自分自身の時間を大切にしたい。

 

でも・・やっぱりデキナイ。

 

行動に制限をかけているのは本当にご主人ですか？

行動出来ずにストップがかかるのは本当に家族が理由ですか？

 

行動に制限がかかる理由としては今まで生きてきたなかでの経験や出来事
育ってきた環境の中で無意識のうちに自分自身で制限をかけるように
なってしまったということがあります。

 

 

 

 

では、その制限を外すためにはどうしたら良いのでしょうか？

 

まずは自分が過去の経験や出来事、そして育ってきた環境の中で
どんな事が理由で自分の行動に制限をかけてしまうようになったのか？

その原因を知ることです。

 

 

例えば、

自分だけの時間を持つ事や自分の趣味を持ち楽しむことに制限がかかる人は
自分を肯定できない経験をしてきていないか？

何かの失敗経験で自分に自信を持てなくなっていないか？

 

夫や家族が理由で行動に制限がかかる人は
長女や長男気質の人で両親から期待を背負って生きてきたので
両親の期待を裏切らないようにいつも自分にブレーキをかけていなかったか？

 

過去に起こったことを変える事は出来ないけれど、
その意味を変えることは出来ます。

 

失敗経験によって自分に自信が持てない人は、それは失敗経験ではなく
必要であった経験であると意味を変える。

 

両親の期待通りに生き制限を持ち窮屈に生きてきた人は
今はもう両親の期待通りに生きる必要はないと自分でかけていた制限を外す。

良い妻、良い夫、良い人、素晴らしい人、立派な人でなければ
いけないという思い込みを外す。

 

我儘はいけない、自分勝手はいけないという思い込みもすてる。

人は自由でいていいし、自分の好きを選択できる。

 

自分の行動に制限をかけている理由はなんですか？

 

制限を外し、好きを選択し自由に生きる。