
私、超人見知りな人間に囲まれています。
『類は友を呼ぶ』というので、私もきっと『人見知りなんです』。
私の弟2人、妹も超人見知りです。
会社関係のイベントなども「一緒に行こう」と誘っても
「知らない人がいるから行かない」と断られます。
「お姉ちゃんなら大丈夫だから行ってきて」と言われてしまいます。
私の娘2人も大丈夫かと心配になるくらいに「人見知り」です。

小さい頃は公園に誰かがいるだけで「お家に帰る」と言いだすので
公園で遊ばせる時はいつも誰もいない時間を見計らって遊んでいました。
今でも超人見知りです。
人見知り=危機管理能力に長けている
人見知りの人の長所じゃないかと思っています。
もしかしたら私も本当は「人見知り」だったかもしれません。
「もしかしたら」、「だったかもしれない」というのは
私は「人見知り」と言われた事が本当はないからです。

でも人見知りだったかもしれない私の場合は
育ってきた環境や私の周りの人間関係上
人見知りではいられなかった。だけかもしれない。
商売をやっていた両親が忙しく幼少の頃、近所に住む子供に恵まれなかった夫婦が
私を自宅に連れて行き面倒を見てくれていた時期がありました。
小学校は2年おきに変わっていたので友達と仲良くなった頃には
又違う学校での生活でした。
人見知りなどしていられなかったのかもしれません。
きょうだい4人の長女なので小さい頃から両親に「お姉ちゃんなんだから」と
気合を入れられて(笑) 育ってきたことも人見知りだったかもしれない
私が人見知りではなくなった理由かもしれません。

◎人見知りの人は、会話が上手くできないと思っているかもしれませんが
会話が上手くできないなら会話をせず、「聞く」ことに徹してみる。
誰でも自分の話を聞いてくれる人を嫌だと思いません。
笑顔でうなずき、たまに疑問に思った事などを質問してみる。
◎自分から笑顔で挨拶をする。
慣れてきたら少しづ自分から話しかけてみる。
その為には色んな事に興味を持つ。
その人に興味を持つことも勿論、話のネタになるようなこと
TVで話題になっている事など、色んな事に興味を持ってみる。
◎人からどう思われるかなど気にしない。
人は自分が思うほど他人には興味がないと思う。
他人の評価は自分の課題ではないのでスルーする。
◎『私は人見知り』は思い込みかもしれない?
何度もそう言われるとそうかもしれないと思いこんでしまう。
思い込むと思いこんだ自分を演じてしまう。
大体、相手を喜ばせたり、楽しませたりする必要もないし
よく思われたい、嫌われたくないも手放してみる。
もしかしたら人見知りだということも、自分の思い込みかもしれないと
捉えてみる。
会話のプロではないのだから、会話が上手にできなくても大丈夫。
本当は上手下手もなく、「会話」「言葉」は相手に自分の思い、意思を
伝えるための1つのツール。
少しづつでも人は変わっていけるんだよ。

最近のコメント